個人確定申告の時期を過ぎました。
先週まではまさに年間における仕事の峠であって、事務所内はそれでも冷静さを保ち、以前に増して効率的な内容・進捗により皆で峠越えをした感じです。


さて、様々なお客様の個人申告に関与させていただく機会があり、今年は全体的に所感で動きを感じました。

具体的には、
 ①不動産を売る人が多かった
 ②太陽光発電所を売る人が多かった
 ③BTC(ビットコイン)で儲かる人が多かった
ということです。

前年度以前よりその傾向がありましたが、2024年では、不動産や太陽光事業を縮小もしくは実質手仕舞いするような方々がさらに目立ちました。


不動産に関しては、現在が価格上昇と価格暴落の境界線付近にあると考えている方が多いようで、とある不動産会社社長は、
「今は購入せず、売れるものは売っておいた方がいい」
ということを強く仰ってました。
「経済の崩壊や市場の崩壊というより、相続のボリュームゾーンがすぐに来るから不動産は供給過多になる」
ということでした。
たしかに不動産の所有者はその年代の方々が多いはず。


相続発生のボリュームゾーン、、、 うむ  私の両親もそのゾーンだ・・・

一瞬立ち止まってしまいました。
が、なるほど。そういう考え方もあるのだな、自分もボケーとしておらず考えようと思いました。


太陽光発電所は、出力制御(発電を一方的に制御される)も多くなり、また発電所にかかる損害保険金額も年々高くなり補償範囲が狭まる一方、たしかに利ザヤが少なくなってきております。

また発電所は10年たつとパワーコンディショナーを買い替えたり積立金の積立を強制されたり、色々と余計なことが増えてきたりします。

なるほどなるほど。
みなさん敏感なアンテナを張って、すぐに行動をされている。
私も見習わなきゃならないなと感じます。

BTCは暴落を待って次の半減期に向けてコツコツ少額積立を試してみようと思います。

だるくて疲れていて何もする気が起きなかったりするのですが、何もやらないことが一番のリスクかもしれません。
やらずに後悔するよりもやって後悔したいと思います。
(とにかく後悔はしたくない)